白が黒
皆さんこんにちは。先日、クレヨンしんちゃんの映画を鑑賞し不覚にも目頭が何度も何度も熱くなってしまいました。寂しがり屋日本代表のKUSOGAKINGです。
クレヨンしんちゃんはおぃらが子供の頃から観てた。どちらかと言うと面白いアニメで小学生の時は好きだったなー。映画もそんなクダらなく面白い感じかと思ってたらね。いつも通りの面白さを交えつつね。家族愛みたいなもんを描いていてね。凄く感動した。
そこら辺のドラマや映画なんかよりもね。よっぽとうるうるきちまった。ミサエの事なんて今までこんな人とは結婚したくねぇなーって思ってたのにね。今はミサエみたいな人と結婚したいなーなんて思っちまってる。いろんな形の愛があるけどね。やっぱりね。家族って素敵だな。無償の愛。
こんなニュースを見た。
「厚生労働省は従来の治療が効かなくなった白血病患者らへの新たな治療法として期待される「CAR(カー)―T細胞療法」の製剤キムリアについて、公的医療保険の適用対象とし、公定価格を3349万3407円にすることを決めた。中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)の総会に諮り、承認され適用される。
キムリアは遺伝子治療技術を使う初の製品で、ノバルティスファーマ(本社スイス)が開発した。体内の異物を認識して攻撃する「T細胞」を患者から取り出し、がんを攻撃するよう遺伝子を加えて戻す。1度の点滴で済む。
特定の血液細胞ががん化した白血病とリンパ腫の一部の患者が対象で、厚労省は年216人と見込む。患者負担は医療費の原則1~3割だが、年齢や所得に応じて上限額を設ける「高額療養費制度」がある。キムリアは米国では4千万~6千万円超する。」
急性骨髄性白血病に新薬が一部の方に?適用されるようになるらしい。金額が高すぎるなど賛否両論があるみたいだけどね。おぃらからするとね。遅いよ。せめてもぅ2年。もぅ2年早く適用されとけば。救えたかもしれない命はどれだけあっただろうか。おぃらは。おぃらは大切な人を失わずにすんだかもしれない。
現実問題。金額が払えるのか。払えないのか。直面してみるとあるかもしれねぇ。だけど。だけどね。可能性が。希望がもてる。それだけでもどれだけ救われるだろうか。どれだけ前向きになれるだろうか。見つからないドナーを待ち続けるよりもね。どれだけ希望になるだろうか。しかもね。1度の点滴で済むんだ。医療は常に進歩していてね。明日にはどうなるかわからないのかもしれない。
現在進行形で戦ってる方々にはね。本当にね。素晴らしいニュースなのかもしれない。だけどね。おぃらはね。このニュースを見てね。悔しい気持ちになった。哀しい気持ちになった。もう少し。もう少し早く。そんな気持ちで一杯です。
だけどね。1人でも。1人でも多くの人が救われる事。あの苦しみ。哀しみから解放される事。心から願っています。
野原一家みたいな家族ならどんな事があっても乗り越えられるのかな?
そんな家族を。
築きたい。
ぶりぶりー。
今日のお薦めBGM=THE FOREVER YOUNG「さらば友よ」