独りぽっちの裸のメロDIEー

あんたは寂しくはないかい? あんたは愛に生きているかい? 僕はね。僕は生きてる。生きてるのに死んでる。 そんな独りぽっちの夜に逃げ場所を探し求めて、 「寂しがり屋日本代表」KUSOGAKINGが放つ愛と孤独と裸のクソッタレた言葉達。にゃんにゃん。

音の葉

僕はいつもここで歌っている

ずっとこれからも歌っていく

そんな風に君をいつまでも

ずっと

ずっと

愛せるかな

ずっと

ずっと

愛せるかな

 

夜と朝のちょうど真ん中で僕はやけに寂しくなる

君と僕のちょうど真ん中に太陽が割り込んでくる

僕はいつもその光から逃げるように君とうずくまる

そして僕は君にこの気持ちを五つの音の葉で表すんだ

すると君の溢れた想いは流れてこぼれて頬を伝う

そんな風に僕も君のことを優しく優しく愛せるかな


優しく

優しく

愛せるかな

優しく

優しく

愛せるかな

ずっと

ずっと

愛せるかな

ずっと

ずっと

愛せるかな

 

僕はいつもここで歌っている

きっとこれからま歌っている

そんな風に君をいつまでも

ずっと

ずっと

愛せるかな





最近。歌を唄いたいと思えない。なんだか疲れちゃったのかな。あんなに。あんなにいつも込み上げてきていた想い。「唄いたい」。唄わないと生きていけない。体がおかしくなっちまうみたいで。体が壊れちまうようで。ウズウズウズウズ。ムズムズムズムズ。歌を唄う事でしか表現できない想い。自分。ずっとそうやって生きてきた。ずっとそうやって息をしてきた。寂しくてたまらない夜は僕は歌を唄った。友達が死んだ夜も僕は歌を唄った。世界で1番大切な人がいなくなった夜も僕は歌を唄った。音楽は。音楽だけはいつも側にいてくれた。僕を裏切らずにね。いつも一緒にいてくれた。そんな音楽と今は向き合えていない。すれ違っちまっている。

 


だけどね。きっと全部は。きっと全部は僕のせいだ。ごめんね。

クソみたいな愛ばかり感じる。君が好きなのは僕じゃない。自分でしょ。僕なんか見ていないじゃない。僕の事なんて見ていないじゃない。好きでもね-くせに好きなんて言うなよ。愛だの恋だの歪んだ感情が蠢いてやがる。純粋に愛して。純粋に愛させて。僕は自分と向き合わないと。僕は自分と向き合わないと。音楽の神様。音楽の神様。僕を見捨てないで。僕を見捨てないで。まだ終わってないでしょ。まだ終わってないでしょ。音楽の神様。音楽の神様。僕はここにいます。僕はここにいます。



誰かに本当に愛された時。誰かを本当に愛せた時。僕はまた唄えるかな?僕はまた唄えるかな?ずっとずっと歌っていけるかな?

 

今日のお薦めBGM=小沢健二「流星ビバップ」