独りぽっちの裸のメロDIEー

あんたは寂しくはないかい? あんたは愛に生きているかい? 僕はね。僕は生きてる。生きてるのに死んでる。 そんな独りぽっちの夜に逃げ場所を探し求めて、 「寂しがり屋日本代表」KUSOGAKINGが放つ愛と孤独と裸のクソッタレた言葉達。にゃんにゃん。

With Shine Family

皆さんこんにちは。寂しがり屋日本代表のKUSOGAKINGです。にゃんにゃん。

 

昨日。無事に光の手術も終わった。でもね。結局ね。骨髄移植はできなくてね。さい帯血手術になったらしい。詳しい事は解らない。本人は何もなかったかの様にね。明るい。だけどね。きっと。きっと本当に恐かったろうな。辛かったろうな。命をかけた手術の後にもね。弱音1つ吐かずにね。明るく振る舞える光。そんな光に寂しさも感じるけどね。尊敬も感じる。そしてね。そして何よりもね。誇りに思う。デケー。本当にデケー。器がデケー。こいつが。こいつがおぃらの心友だってさ。こいつがおぃらの心友なんだってさ。世界中の奴等に自慢してやりてぇー。
これからが大変。まだまだ。これからが大変。移植手術をした後はね。抵抗力が無いからね。他の病気になりやすいらしい。それにね。移植が合うとかね。合わないとかもあるらしいんだ。血液型も変わっちまうみたいだ。まだまだ長い戦いになるけどね。頑張ろうな。頑張ろうな。



 

 

そんな光の妹。沙織(あだ名)が明日。結婚式を上げる。沙織の事はね。小学生の頃から知っている。ずっと連絡を取ってなかったんだけどね。ここ3年くらいはね。頻繁に連絡を取ったりね。会ったりしていた。本当によく喋る。沙織とファミレスなんかに行くとね。何時間も話を聞かされてたっけ。いろんな事があったね。あの頃は本当に寂しそうにしてたね。だけど。だけど本当に良かった。いい人と出会えて良かった。おぃらが沙織と結婚できればね。光とも親戚になれてね。本当に楽しかったんだろうけどね。光と同じ顔をした沙織はね。おぃらの妹みたいなもんだったからね。今は心から。ただ心から祝福するよ。

 

光の病気の事もあってね。式は親族だけで行うらしい。結婚式に行けないのは残念だけどね。沙織。本当に結婚おめでとう。幸せになれよー!!



 

光と沙織のお母さん。美由紀(あだ名)からはね。暖かいメールをいただいた。美由紀はね。おぃらが光に何かをする度にね。メールをくれる。「本当にありがとう。本当にありがとう」。そう言ってくれる。だからね。だからおぃらはいつも言う。「あたり前だから」。そう言うとね。美由紀は「ありがとう」といつも言ってくれる。


移植手術があったりね。結婚式があったりね。なんだか美由紀には特別な週だね。きっとね。きっと誰よりもね。光の事をね。心配しているのもね。沙織の事をね。祝福しているのもね。美由紀だ。美由紀ー。こちらこそありがとう。あんたが産んだ2つの命がね。おぃらにはね。おぃらにはね。本当に。本当に特別な存在になりました。だからね。2人を産んだ美由紀もね。おぃらには特別な存在だよ。理想のお母さんです。体調を壊さない様にして下さい。そして明日はね。おもいっきり泣いてきて下さい。



そしてね。光にお見舞いとね。手紙を渡していたね。おぃらのお袋にはね。光がこんなメッセージをくれた。「KING君にはいつもガッツリ支えてもらって僕はなんとか頑張れてます。
小学生の頃からずっと一番の親友であり心友です。僕の人生でこんな素敵な友達ができたことはとても誇りだし、凄く感謝してます。」


おぃらはこの言葉をね。きっと忘れない。忘れられないよ。

 

光ファミリーはね。おぃらにとってね。特別なファミリー。この一家とね。ずっと。ずっと共に生きて行きたい。繋がっていたい。だけどね。だけど怖い。独りぽっちの部屋で気付く。恐れている。孤独だと。孤独だと思い知る事を。おぃらにはね。こんな家族はね。こんな暖かい家族はね。いないと言う事をね。思い知ってしまう。強くなりてぇ。光の様に。強くなりてぇ。光ファミリーとこれからも一緒にいたいから。心を。心を閉ざしてしまいそうになる時。おぃらは強く思う。もう独りは嫌だ。だけど。だけど心の壁は開かない。

 

今日のお薦めBGM=斉藤和義「ウエディング・ソング」