独りぽっちの裸のメロDIEー

あんたは寂しくはないかい? あんたは愛に生きているかい? 僕はね。僕は生きてる。生きてるのに死んでる。 そんな独りぽっちの夜に逃げ場所を探し求めて、 「寂しがり屋日本代表」KUSOGAKINGが放つ愛と孤独と裸のクソッタレた言葉達。にゃんにゃん。

チョコッとlove

皆さんこんにちわ。寂しがり屋日本代表のKUSOGAKINGです。足が吊りそうだー。

 

昨日はバレンタインデー。きっとね。沢山の奴等がね。バレンタインデーをおかずに愛を深め合ったんだろうなー。おぃらはあまり興味がない。学生の頃なんかはね。けっこう意識してたんだけどなー。もしかしたら。もしかしたら貰えるかも。大好きなあの娘から。もしかしたら。隣の席のあの娘から。もしかしたら。名前も知らねぇ。誰かから。だけどね。大人になるにつれてね。クダらないなと思うようになった。愛は形にする事ができないからチョコレートにしてみたのか。いらない。だってね。だってチョコレートはすぐに溶けてしまうから。そんなものが欲しいわけじゃない。欲しいわけじゃないよ。おぃらが欲しいのはね。溶けないモノ。消えて無くならないモノ。食べても無くならないモノ。

でもね。こんなおぃらに何かいただけるのなら喜んでいただきます。いえ。ください。



中学生の頃からね。授業中はひたすら作詞活動をしていた。ノートいっぱに書いた言葉達。何冊も何冊も書いた。今でもね。たまにそのノート達をね。開いてみる。少し前に見た時。よく解らない歌詞があった。多分。中学生の頃に書いた歌詞。題名は「バレンタインデー(仮)」。



教室の廊下側から
いつも窓側を見ている
どんより曇り空
雨のシャワー
もうすぐ雪が溶けて
また桜が咲くけど


そんな事はどうでもいい
僕はただ君を見ていた


窓側の席にいる君が僕の景色
ずっと変わらないで欲しい景色


明日、君は誰にチョコを渡すのかな
その景色だけは見たくないよ

 

バレンタインデー
バレンタインデー
切なくなる胸を誰か甘く溶かして
バレンタインデー
バレンタインデー
君の笑顔を目の前で見れる日は来るのかな

チョコはいらないよ
ただ君が欲しいよ



恥ずかしい。おぃらはきっと。窓側の席に座る女の子を想いながらね。こんな事を授業中にノートに書いてたんだな。恥ずかしい。どれだけバレンタインデーを意識していたかが解る。あまり思い出せないけどね。あの頃は多分ね。3月にはこのクラスが終わっちゃう。同じクラスになれるかも解らない。もう彼女を見ている事さえね。できないかもしれない。そんな凄く。凄く切ない気持ちだったのかもしれない。

 

クリスマス。バレンタインデー。特別な日だと言うけどね。きっとね。特別だと感じられる人なんてね。そんなにいないと思う。デパートやらキャバクラのバレンタインみたいにね。イベントを餌に客を呼んでいる奴等に踊らされてたまるか。だけどね。キラキラキラキラ。クリスマスやバレンタインデーがね。輝いていたらね。凄く素敵だろうな。そんな日を感じられる様になりたいな。

 

今日のお薦めBGM=leg big mori「所詮、僕は言葉を覚えたばかりの猿」