独りぽっちの裸のメロDIEー

あんたは寂しくはないかい? あんたは愛に生きているかい? 僕はね。僕は生きてる。生きてるのに死んでる。 そんな独りぽっちの夜に逃げ場所を探し求めて、 「寂しがり屋日本代表」KUSOGAKINGが放つ愛と孤独と裸のクソッタレた言葉達。にゃんにゃん。

アンドロメダ

自分を誤魔化してばかり生きて来ました。独りになるのが恐くて沢山の嘘を付いて来ました。自分が孤独な事をね。うまく生きれない事をね。いつも誰かのせいにして生きて来ました。大切な人を本当に傷付けて生きて来ました。僕は今。毎日。毎日。必死になって戦っています。君もおいで。君の背中を押してやる事はできないけどね。手を繋いで一緒に歩き始める事はできるよ。だけどたぶん。僕は来て欲しいんだ。一緒に歩いていたいんだ。君の為じゃなくてね。僕の為に。だけどそれが君の為になればいいな。





もう2年くらい前かな。あの日。あの日、死のうとしていた僕にね。彼女は言ってくれた。「やっと本当に人を愛せたのね。それだけでも幸せじゃない。凄い事じゃない。」
「アナタは本当は誰よりも優しいからきっとまた彼女の幸せをいつも考えていたんでしょ。ワタシは知ってるよ。アナタの事。ちゃんと知ってるよ。あれだけ一緒にいたじゃない。」

あの日。彼女と話をしたのは何年ぶりだろうか。本当に久しぶりだった。何年間も。お互い何をしていたのかもね。誰といたのかもね。何も知らない。だけどね。だけど彼女はね。僕が1番欲しかった言葉をくれた。何年も会っていないのにね。彼女は僕を解ってくれていた。僕はね。僕は彼女の言葉にね。涙が止まらなくなってね。言葉が出なかった。彼女は「世界中でたった1人でも本当の自分の事を解ってくれていると思える人がいたら本当に幸せな事だよね」。昔と変わらない口調で笑ってそう言った。

 

あの日。彼女の言葉にね。本当に助けられた。救われた。心ない言葉。愛の無い愛の言葉。本当の僕を知らない人が言う言葉。1人になった僕がね。誰かに助けを求めてもね。結局、貰うのはそんな言葉ばかりだった。だからね。彼女の言葉にね。本当に涙が止まらなかったしね。救われたんだ。もぅ彼女と話す事もないかもしれない。僕はね。彼女を憎んでいたしね。許せなかった。だけどね。あれはね。あれは神様がくれた奇跡だったのかもしれない。今はね。今もね。彼女には本当に感謝をしているんだ。ありがとう。




理屈じゃない。本当に欲しい言葉をくれる人。僕を理解してくれる人。かけがえのない人だと思う。
例えね。一緒にいる事はできなくてもね。会う事もなくてもね。世界のどっかに。世界のどっかに。僕を知っている人がいる。想ってくれている人がいる。解ってくれている人がいる。そんなに。そんなに素敵な事はないよね。




あぁアンドロメダ。
僕の世界ではアナタはいつも輝いているんだ。
朝も夜も。
雨の日も雪の日も。
僕の名前を呼びながら幸せそうな顔して笑って近づいてくるアナタを強く抱き締めてあげたい。
だけどもぅ抱き締めてあげる事はできないんだね。
アナタはもぅ空にはいないんだもん。
いつも側にいてくれたアナタはもぅいないんだもん。
それでもね。
それでもね。
僕の心の中でアナタはいつも輝いているよ。
アナタはいつも笑っているよ。
あぁアンドロメダ。
アナタが真っ白い空を見上げると今、誰が見えますか?
アナタの心の中で今、誰が輝いていますか?





好きなんだもの。

私は今、生きている。

好きなんだもの。

私は今、生きている。

 

私は今、生きている。

私は今、生きている。

私は今、生きている。

 

今日のお薦めBGM=南沙織「17歳」