独りぽっちの裸のメロDIEー

あんたは寂しくはないかい? あんたは愛に生きているかい? 僕はね。僕は生きてる。生きてるのに死んでる。 そんな独りぽっちの夜に逃げ場所を探し求めて、 「寂しがり屋日本代表」KUSOGAKINGが放つ愛と孤独と裸のクソッタレた言葉達。にゃんにゃん。

見えない涙

僕はね。例えばね。ここに何かを書いていてね。誰1人。たった1人もね。見てくれていないならね。きっとね。きっと何も書かない。
誰かに伝えたいな。誰かに解ってほしいな。僕を解ってほしいな。僕はこう思ってるんだよ。そんな風に思えないとね。僕は唄えない。歌なんてつくれない。

 


だけどね。仕事だけはね。誰かの為じゃない。誰かに言われるから。誰かに見てほしいから。誰かに伝えたいから。僕は働いているわけじゃない。自分の為。自分自身の為に働いている。いつかね。いつか僕か結婚してね。子供ができてね。誰かの生活を支えなくちゃいけない。守らなくちゃいけない。そうなってもね。きっと変わらない。自分自身の為に働く。頑張って働いてね。その結果がね。大切な人をね。守る形になればね。それでいいしね。支え合えればいい。



 


ヨッシー(あだ名)は凄くいい子。年上だけどね。凄く心の広い子。周りを見れる子。彼女はいつも笑顔でいる。そして。いつも元気に話しかけてくれる。笑顔の裏にはね。きっと悲しい事もある。苦しい事もある。だけどね。そんな所はね。職場では見せない子。

 


ほんの些細な勘違いでね。おぃらはヨッシーを怒鳴りつけてね。罵りあげた。ヨッシーが悪いわけじゃない。そんな事はね。心のどこかではね。解ってたはずなのにね。押さえられなかった。

「お前等絶対に許さねぇ」

悔しかった。哀しかった。怒りだけじゃない。いろんな感情が混じりあってね。おぃらの口からはね。そんな言葉達が出た。

 


だけどね。そんなおぃらに。そんなおぃらにね。ヨッシーがくれた言葉はね。本当に暖かい言葉だった。「アナタが私を嫌いになっても私はアナタを嫌いにはなれません」。
ヨッシーはいつも解ってくれていた。いつもヘラヘラヘラヘラしてね。何も考えていない様な彼女だけどね。痛みは解ってくれていた。どいつもこいつも「優しい」と簡単に片付けてしまう事もね。ヨッシーはその裏にある痛みを。察してくれていた。きっとね。きっと彼女にも痛みがあるんだろうな。普段は見せない影が。傷がね。きっとあるんだろうな。

 


ヨッシーは今。何も無かったかの様にね。普通に接してくれる。彼女は優しい。きっと。きっと優しさの裏にはね。沢山の傷がある。沢山の事を。乗り越えて来たんだろうな。

ありがとう。

 


今まで。どれだけの人と出逢って。どれだけの人と別れて来ただろう。その全ての人との繋がりがね。今のおぃらを作っている。人なんてね。出逢いで変わる。たった1つの出逢いで変わる。幾つになってもトキメイテいたいな。

 

今日のお薦めBGM=ALL JAPAN GOLTH「I LOVE YOU」