独りぽっちの裸のメロDIEー

あんたは寂しくはないかい? あんたは愛に生きているかい? 僕はね。僕は生きてる。生きてるのに死んでる。 そんな独りぽっちの夜に逃げ場所を探し求めて、 「寂しがり屋日本代表」KUSOGAKINGが放つ愛と孤独と裸のクソッタレた言葉達。にゃんにゃん。

天使なんかじゃない

先日。サッカーのJFL開幕戦を観戦しに行った。狭い競技場に約1万人もの観客が押し寄せ北風が吹き凍える中で観戦。試合自体はたいしてしょーもなかったけどね。ただ皆と一緒にいる事が楽しかった。皆と一緒にいる空間が楽しかった。一緒にいる理由がある事が嬉しかった。
先週はプロ野球のオープン戦。「ソフトバンクホークスVS読売ジャイアンツ」を観戦。オープン戦だけあってよく知らない選手ばかりだったけどね。ドームがかもしだす独特の雰囲気が好きだった。試合よりもビールを売るお姉ちゃん達ばかりを見ていたよ。あんな場所で唄えたらどれだけ気持ちいいだろうなー。きっとおぃらのアソコは興奮しまくってたまらねぇだろうなー。そんな贅沢は言わない。唄えるなら例え10人でもね。1人でもいい。誰かが聴いてくれるならそれでいい。誰かが何かを感じてくれるならそれでいい。1万人が好きだと言ってくれる歌よりもね。たった1人。たった1人でもね。おぃらの歌がないと生きていけない。そんな歌を唄いたい。いつかそんな歌を作りたい。




寂しさを誤魔化す事は簡単だけどね。寂しさは簡単には無くならない。それはきっとね。1人だからじゃない。独りだからじゃない。そんな孤独感じゃない。君にしか埋められない孤独感。寂しい。本当は寂しい。だけどね。そんな言葉すら今は口には出せない。口に出せばもっと寂しくなるから。目を閉じると瞼の裏に住みついている面影を追いかけながら夢の中で会う。

 

皆と一緒に笑っていると本当に楽しい。楽しいよ。特にね。光(あだ名)がいるとね。なんだか落ち着く。たぶん積み重ねてきた時間があるからだろうね。おぃらがピンチの時にはいつも側にいてくれた。最低のおぃらを知っているのに側にいてくれる。だからきっと落ち着くんだろうね。
最近は高校の同級生だったモモ(あだ名)ともよく一緒にいる。一緒にいる理由がある事が嬉しい。モモは誰からも好かれる人。光もだけどね。思いやりがある人。おぃらの周りにはそんな奴等ばかりだ。馬鹿ばっかりだけどね。

 

 

 

 

もぅ6年も7年も前になるけどね。おぃらはあの夜。過去は捨てた。全ての過去は捨てた。皆とも縁を切ってね。1人になった。全てを捨てたはずなのにね。今。こうしてまた高校時代の財産にしがみついている。おぃらはあの日から新しいおぃらになったんだ。必死に頑張ってきた。この7年間。自分なりにね。新しい生き方をしてきた。皆と一緒にいると楽しい。本当に楽しい。だけどね。だけどどこかにね。負い目がある。寂しさがある。



モモが言ってくれた。

 

「お前のそういう愛情を大切にできる所。尊敬するよ」。

 

嬉しかった。嬉しかったけどね。モモ。おぃらはそんなに強い人間じゃないんだ。あの夜から臆病で弱くて人を愛せない人間になっていたんだ。おぃらの中にはもぅ1人のおぃらがいて沢山の人を傷付けてきた。おぃらが今。強くなれたのはね。おぃらが頑張ってきたからじゃない。ただ愛があったから。真実の愛があったから。真実の愛があるから。

 

 

いろんな人に会ってね。いろんなモノを見てきたよ。本当に沢山の人と触れ合って来た。虹色に輝くモノ。黒く濁ったモノ。広い世界を知る事はね。時には凄く素敵でね。時には凄く残酷だ。本当はね。おぃらはね。田舎で好きな人とね。農業でもしながらなね。細々と暮らして行きたい。平和に暮らして行きたい。だけどね。それはまだできないみたいだ。おぃらにはまだまだ足りないモノが沢山あるからね。
時間は無限には無い。時間はそんなには無い。おぃらはできるかぎりの事をただするだけ。心の中を形にするだけ。逃げねぇ。恐いけど逃げねぇ。後悔しない様に。後悔しない様に。皆がいるこの場所が大好きだ。今はそぅ思える。だからこそちゃんとしなくちゃ。だからこそちゃんとしなくちゃ。待っててくれ。信じて待っててくれ。

 


言葉という武器を文章でしか使わないのは辞めてくれ。おぃらも大切な言葉を。おぃらの言葉を卑怯の使い方はもぅしない。あんたには口があるじゃねぇか。心があるじゃねぇか。歌が唄えるじゃねぇか。口に出す事もできなくてね。文章でしか伝えられない言葉ならね。そんなの本当の言葉じゃねぇと思う。

あー風邪が治らねぇ!!

 

今日のお薦めBGM=RADWIMPS「白日」