独りぽっちの裸のメロDIEー

あんたは寂しくはないかい? あんたは愛に生きているかい? 僕はね。僕は生きてる。生きてるのに死んでる。 そんな独りぽっちの夜に逃げ場所を探し求めて、 「寂しがり屋日本代表」KUSOGAKINGが放つ愛と孤独と裸のクソッタレた言葉達。にゃんにゃん。

愛する為に生まれた

今日。歌を唄う。久しぶりだなー。スポットライトを浴びて100人以上もの人の前で歌を唄うのは。本当に久しぶりだなー。正直。凄く不安なんだ。凄く不安。別に皆ね。おぃらの歌を聴きに来るわけでもない。おぃらの事なんて誰も知らない。失敗するかもしれない。だけどね。きっと何かが変わる。おぃらはただ唄うだけ。心から。唄うだけ。大きな声で唄うだけ。心から。唄うだけ。



今日は結婚式。高校の同級生。祐輔(あだ名)とバイト先で知り合った純子ちゃんの結婚式。2人は7年という歳月を共に過ごし。ようやく結婚という形に辿り着いた。そして。純子ちゃんのお腹の中には新しい命も宿っているという。
2人が出会った瞬間。本当にね。まさにその瞬間。おぃらも一緒にいたんだ。今でもなんとなく覚えている。あの時の出会いがまさかこんな風になるなんて誰が想像しただろうか。おぃらと祐輔と純子ちゃんは同じバイトをしていた。祐輔をバイトに連れて来たのは他でもねぇおぃらだ。そぅ。2人はおぃらが引き合わせたと考えてもおかしくはないんだ。そして。2人の結婚式でおぃらが唄う。なんだか全て最初から決まっていた事の様に感じる。

 

この1週間。本当に寝る間も惜しんで楽曲の作成をしてきた。もっと早く作っておけば良かったもののギリギリになってやっと焦り出した。本当にね。おぃらの結婚式でもなんでもないしね。おぃらがこれだけ頑張って曲を作ってもね。誰かが聴いてくれるのかさえ解らない。毎日毎日。頭を悩ませてね。スタジオやカラオケ代だって沢山かかってるのにね。お祝儀まで払わないといけない。他の人達からしたらね。なんでそこまでして頑張ってるんだろう。そう思うかもしれない。だけどね。おぃらには凄く意味がある事。凄く大切な事。そう思っている。祐輔には悪いけどね。本当はね。結婚式なんてどうでもいいんだ。人の結婚を喜べる気分でもない。ただね。本当にいい機会だと思った。おぃらはね。ただ挑戦したかったんだ。もぅ1度。挑戦してみたかったんだ。試してみたかったんだ。おぃらの曲が。おぃらの言葉が。おぃらの唄が。どれだけ伝わるのか。上手いだとか下手だとかね。そんなレベルじゃなくてね。どれだけ響くのか。おぃらの歌はおぃらの分身。嘘偽りないおぃらの全て。届きますように。どうか。届きますように。

 


今日。どうなろうとね。そんな事はどうでもいい。音楽という1つの作品を作り上げていく事がおぃらは本当に好きだ。ロールプレイングゲームなんてした事ねぇ。プラモデルなんて作った事もねぇ。おぃらに作れるモノなんてね。音楽だけだ。
新しいおぃらの挑戦。ピアノと歌が奏でる旋律。どうか見守っていてください。どうか見守っていてください。この歌をあなたに。

「I was Born To Love To You」

僕は君を愛する為に生まれた。

 


おぃらにとってね。「音楽」はね。いかなる時もね。無謀なんかではない。希望なんだ。早く薬をやめないと。普通に生活できるようにならないといけないなー。

 

今日のお薦めBGM=androp「Shout」