独りぽっちの裸のメロDIEー

あんたは寂しくはないかい? あんたは愛に生きているかい? 僕はね。僕は生きてる。生きてるのに死んでる。 そんな独りぽっちの夜に逃げ場所を探し求めて、 「寂しがり屋日本代表」KUSOGAKINGが放つ愛と孤独と裸のクソッタレた言葉達。にゃんにゃん。

ほら、また陽は昇った

連休も終わり平日の午前中はなんだか静かに感じる。静かな時間の流れは孤独な心を落ち着かせてくれる事もあればもっと孤独にしたりもする。嫌だなー。
皆さんこんにちはわ。始めてここに来てくれた人ははじめまして。寂しがり屋日本代表のKUSOGAKINGです。ごろにゃーご。




睡眠薬を飲まなかったらやっぱりまだ眠れない。長い長い夜を超えていつの間にか外は明るくなっていた。日の出を呆然と見ているとなんだか遠くに行きたくなったんだ。なんだかフラリと。そのままおぃらは車に乗り込んだ。財布と携帯電話と煙草とギター。あとは沢山の哀しみと切なさを持って車を走らせた。BGMはいらない。なんだか音楽は頭の中に流れるメロディーだけで良かった。いつの間にか寅さんのテーマ曲が頭に流れてきた。フラリ旅と言えば寅さん。だけどやっぱり寅さんの様にはいかねぇなー。誰も知らない街に行けば孤独は当たり前なのかもしれないけどやっぱり寂しい。車が走れば走る程。寂しさが募る。法定速度を50キロオーバーで走りながら車の窓を全開にして僕は叫んだ。大きな声で叫んだ。誰かに届く様に叫んでみた。



男はつらいよ!!」



僕の夢は「世界で1番暖かい家庭をつくる事」。愛が欲しいもん。永久不滅の愛が欲しいもん。何があっても切れる事のない絆が欲しいもん。
今までさ。死にそうになる度に僕は何度も未来の僕の家庭を想像してきた。妄想してきた。僕の子供はそりゃぁ可愛いくてよ。幸せそうに笑ってんだよ。僕も頑張らねぇとなって思わされちゃう。馬鹿だろ?僕にとってはこの夢は夢でもあって希望でもあってさ。僕の真っ暗な真っ暗な心に唯一眩しいくらいに輝く光でもあるんだ。

 


なにかの本で見たんだけどね。人間ってのは1日1回は必ずウツになるようにできてるんだってよ。どんなに幸せそうな奴も1日1回は必ず下を向いちまうって事だな。僕だけじゃない。あんただけじゃない。誰だって下を向いちまってばっかなんだからなんとか前を向ける様な光を見つけないとね。

 


あんたの光は何だい?

 


辛い辛い毎日。僕は独りです。僕は1人じゃないかもしれない。だけど1人です。恐い。恐いよ。愛する事。信じる事。失う事。恐くてたまらないよ。それでもいつか。いつかまた心から笑える日が来るのかな?ほら。ほら陽は昇ったよ。また陽は昇ったよ。そんな事をここに書ける日がいつか来たらいいなー。にゃんにゃん。

 

今日のお薦めBGM=太陽族「いっしょにいたい」