独りぽっちの裸のメロDIEー

あんたは寂しくはないかい? あんたは愛に生きているかい? 僕はね。僕は生きてる。生きてるのに死んでる。 そんな独りぽっちの夜に逃げ場所を探し求めて、 「寂しがり屋日本代表」KUSOGAKINGが放つ愛と孤独と裸のクソッタレた言葉達。にゃんにゃん。

ガラスのブルース

「一度信じると決めたならとことん信じろ」。

 

おぃらの好きな言葉。この人ならきっと大丈夫。この人ならきっと信じれる。この人ならきっと永遠の愛を分かち合える。そんな事を思えてもね。ほんの少しの事でおぃらは駄目になる。恐い。恐い。信じられない。信じたくない。心に蓋をする。心に鍵をかける。心を引き離す。傷付きたくない。傷付けたくない。嘘の笑顔。嘘の言葉。嘘の自分。本当の自分ではいられない。愛が欲しい。真実の愛が欲しい。無償の愛が欲しい。永遠の愛が欲しい。君の全てを知りたい。僕の全てを知ってほしい。君の全てを僕だけのものにしたい。僕の全てを君だけのものにしてほしい。どうして君に全てを求めてしまうの?どうして君に全てを許してしまうの?本当はね。ただ側にいてくれるだけでいいんだ。ただ側で笑っていてくれたらいいんだ。例え僕が本当に笑えなくてもね。例え僕が本当の僕でいられなくてもね。それでもいい。失いたくない。嫌いになりたくない。どうして人の気持ちは移り変わるの?どうして別れはあるの?恐い。恐い。真実から目を背ける。現実から逃げる。誰かを自分のモノになんてできない。誰かを自分だけのモノになんてできない。愛したい。愛されたい。信じたい。信じてほしい。



心の中の言葉を表現する事は凄く難しい。それを言葉にして口に出す事も難しい。それを誰かに伝える事はもっと難しい。あなたは本当に1人になった事はありますか?本当に1人になった事はありますか?恐いんだ。恐くてたまらないんだ。こんなおぃらの心をガラスの心だと誰かは言う。だけどね。おぃらはずっと独りだった。小さな頃からずっと独りだった。独りなんて慣れているんだ。だけどね。人を本当に愛してしまった時。人を本当に大切だと思ってしまった時。心を開いてしまった時。支えにしてしまった時。おぃらの心はガラスになる。他の誰にもおぃらのガラスは割れない。そこに真実の愛がないと割れないんだ。そこに真実の愛があればおぃらの心を壊すのなんて簡単なんだ。



おぃらをこんな人間にしたのは誰だよ。








霧は晴れないまま

遠のいてゆく街のざわめきため息は続くよ

無意味な時間の中に身をまかせてはまた自分を誤魔化して笑う

この頃じゃ何も信じる事が出来ず

どうにかなってしまいそうな毎日を過ごしている


ねぇ
傷付く度に

ねぇ
また一つ臆病になってゆく

君の目に映る僕は歪んではいないかい?


希望へと続くはずの薄暗いトンネルをどれだけ歩けば

真実はいつでもたった一つのはずなのに迷い立ち止まってしまうんだろう

いつか空の彼方に描いた夢も

消えてしまいそうになってしまってるけど


ねぇ
教えてくれないかい?

ねぇ
僕は間違っていないかい?

どうして君に全てを求めてしまうんだろう


ねぇ
傷付く度に

ねぇ
また一つ臆病になってゆく

君の目に映る僕は歪んではいないかい?

どうして君に全てを求めてしまうんだろう?



独りでも生きて行ける強さ。人を信じれる強さ。おぃらがおぃらでいれる強さが欲しいなー。

今日のお薦めBGM=ゆず「ねぇ」