独りぽっちの裸のメロDIEー

あんたは寂しくはないかい? あんたは愛に生きているかい? 僕はね。僕は生きてる。生きてるのに死んでる。 そんな独りぽっちの夜に逃げ場所を探し求めて、 「寂しがり屋日本代表」KUSOGAKINGが放つ愛と孤独と裸のクソッタレた言葉達。にゃんにゃん。

跳べ!!

午前10時。家の前にある公園のベンチに中学生くらいの制服を着た女の子が座っていた。茶髪に短いスカート。彼女は携帯電話を扱っていた。平日の午前中。学校さぼっちまったんだろうなー。きっと彼女も寂しいんだ。たぶんね。居場所が無いんだ。学校さぼって行く所が誰もいない小さな公園。静かな住宅街の中にある。小さな公園。おぃらもそうだけどね。寂しい時。何となく携帯電話を開けてしまう。そしてね。着信もメールも無かったらもっと寂しくなっちゃう。助けてくれ。助けてくれ。おぃらも彼女くらいの頃。いつも心の中で叫んでいた。学校をさぼって誰もいない川辺に座って歌を唄っていた。「全部ぶっ壊してやりてぇなー」。何もかもぶっ壊してやりたかった。「誰かおぃらを連れ去ってくれねぇかなー」。まるで乙女の様に助けを求めていた。クダらない毎日から抜け出したかったんだ。空を自由に飛び回る鳥を見て本気で翼が欲しいと思った。大空を自由に飛び回りたかった。彼女もきっとそうなのかもしれない。きっと上手く言葉にする事もできない何か。何かがあるんだね。







皆さんこんばんわ。地元じゃ負け知らずな「修二と彰」に地元で勝っちまった寂しがり屋日本代表のKUSOGAKINGです!!アミーゴ!!
おぃらは今。家で独りぽっち携帯電話をピコピコしている。ナタデココヨーグルトを食べながら煙草を片手にピコピコしている。パソコンのディスプレイには「野ブタをプロデュース」のDVDが流れている。懐かしい。「修二と彰」の亀梨君と山下君はおぃらよりも年下。彼等が女の子達にキャーキャー言われてる頃。おぃらは何をしてきただろうか。そんなにたいした事はしていない。後悔ばかりが先立つもの。彼等が「情けないぜ、助けてくれ」なんて唄っている時。おぃらは本当に情けなくて助けてほしい毎日を過ごしているのさ。畜生!!





なんだかごちゃごちゃといろんな事を考えるのはもぅ辞めたい。考えないといけないのも解る。だけどね。もぅ疲れちゃったもの。なぁ野ブタよ。おぃらはただおぃららしい生き方をしたいんだ。そうじゃないといけない気もする。





なんだか「修二と彰」の曲を聴いて思い出したんだけどね。この曲が流行っていた頃。昔、一緒に働いていた人達とカラオケに行った。その中に小さな頃からずっと一緒にいると言う2人の女の子がいたんだ。彼女達は「修二と彰」の曲の振り付けを覚えて2人で踊りながら唄っていた。本当に楽しそうだったなー。そして彼女達はおぃらの歌を聴いて「うるさい!!」と怒鳴っていた。凄く明るい2人だった。



それから暫くして彼女達が縁を切ったという話を聞いた。友達を辞めたんだと。詳しい話は解らないけど男関係が原因らしい。あんなに仲の良かった2人。あんなに楽しそうに笑っていた2人。それまでの思い出を全部無かった事にするのかな?できるのかな?なんだ哀しい気持ちになった。おぃらは彼女達の事を何も知らないけどね。凄く哀しい気持ちになった。愛情も友情も。おぃらは失いたくない。失うのが恐くてしょうがない。彼女達が今、「修二と彰」の曲を聴いたらどう感じるかな?

 

それはとても暖かい思い出のメロディーなのかい?

 

哀しい思い出のメロディーなのかい?





なんだかごちゃごちゃといろんな事を考えるのはもぅ辞めたい。考えないといけないのも解る。だけどね。もぅ疲れちゃったもの。なぁ野ブタよ。おぃらはただおぃららしい生き方をしたいんだ。そうじゃないといけない気もする。



跳べ!!

跳べ!!

跳べ!!

今日のお薦めBGM=Base Ball Bear「17才」