独りぽっちの裸のメロDIEー

あんたは寂しくはないかい? あんたは愛に生きているかい? 僕はね。僕は生きてる。生きてるのに死んでる。 そんな独りぽっちの夜に逃げ場所を探し求めて、 「寂しがり屋日本代表」KUSOGAKINGが放つ愛と孤独と裸のクソッタレた言葉達。にゃんにゃん。

君の浴衣を脱がしてぇ

8月に入り週末になると各地でお祭りだとか花火大会が行われいる。楽しそうな家族連れやカップル達。街にはメロディーが溢れているのにどこか寂しい。なんでだろーね。花火は凄く綺麗だ。綺麗だという事は解るよ。「凄いなー綺麗だなー」。そんな言葉を口から出していてもあまり綺麗だとは思えていなかった。それだけだった。本当はね。あまり感動できない。花火を見てもね。そこまで気持ちが高ぶらない自分がいた。


可愛いい女の子。水族館。動物園。ライブハウス。本当に感動するモノはいつも命のある生き物であって生き物が作り出したモノじゃない。やっぱりおぃらにどこか欠陥があるのかな?エメラルド色した海の色も。真っ暗な空のキャンパスに浮かぶ虹色の花火も。凄く綺麗だけどね。そんなものよりね。アナタの最高の笑顔が何よりも美しい。おぃらはそぅ思うよ。本当にそぅ思うよ。





先日、ある女の子からこんな言葉をいただいた。
「KINGさん。私はこの夏、1つの恋を失ったよ」。「1人勝手に浮かれてたみたいで本気にはなれないって言われちゃった、それで同じくらい真剣に想ってくれる人を好きになりなって言われたけどそれってとても難しいよね?」。「こんな私でもいつか心底愛し合える人が見つかるかな?」



おぃらは上沼恵美子でもなければ細木数子でもない。彼女がおぃらにくれた素直な言葉に対してね。上手い言葉が見つからないよ。だけどね。おぃらはきっと見つかると思う。綺麗事でも嘘でもなくてね。本当にそう思う。
それはとても難しい事かもしれないけどね。永遠には無理なのかもしれないけどね。きっとね。本当に心から愛し合える人や瞬間。それを望む人には必ず訪れるんだとおぃらは信じたい。あんたがこの世に生きてるのだってね。あんたのパパとね。ママが本当に愛し合った瞬間があったからこそ生きてるんだと思う。

愛なんて凄く深くてね。いろんな形や色やメロディーがある。本当に難しいよね。考えれば考える程、解らなくなっちゃうもん。シェイクスピアに聞いてみたい。


「愛ってなんですか?」


「永遠の愛はありますか?」


「真実の愛はありますか?」


誰かを「愛してる」と心から思えた時。おぃらはそんな奇跡に神様に心からお礼をしたくなる。この人以上に好きになれる人はいない。この人がきっとおぃらの探していた人だ。この人がきっとおぃらにとって最後の愛せる人だ。小さな共通点を見つけるとそれを運命に結びつけてみたりね。可愛いらしい所を見つけると愛おしくなったりね。いつもそんな風に恋を始めて愛していく。なのにね。本当に小さなきっかけで愛は終わっちゃったりもする。おぃらは永遠を求めちゃうからね。永遠に心底愛し合うなんて本当に難しいよね。



「あんたにもきっといつか心底愛し合える人が見つけるはずだよ」。心の底から迷わずにそんな言葉を彼女にかけてあげられる事がおぃらにはまだできない。だけどね。彼女が人を心の底から本当に愛せる事ができるならね。おぃらはきっと見つける事ができると思う。そんな人が。そんな愛が。必ずあるんだと信じたい。





いつも沢山の暖かい言葉をくれるあんた達。ありがとう。返事ができない事も沢山あるけどね。あんた達の言葉にいつも支えられています。だってそうでしょ。おぃらなんて何でもないよ。花火大会に行けばただのその他大勢の祭りを餌に騒ぐ馬鹿野郎。ライブハウスに行けば人よりも目立とうと足をツルまで暴れるオーディエンスの1人。なんでもない。格好悪い人だよ。
そんなおぃらに「ありがとう」と言う言葉をくれるあんた達。心の中を見せてくれるあんた達。あんた達が心から誰かを愛せたらいいな。心から誰かに愛されたらいいなー。



P.S.西野カナちゃん。応援しています。好きです。もしも明日がまた来るなら僕はほんの少しでも強くなりたいと思います。

今日のお薦めBGM=西野カナ「Style」