独りぽっちの裸のメロDIEー

あんたは寂しくはないかい? あんたは愛に生きているかい? 僕はね。僕は生きてる。生きてるのに死んでる。 そんな独りぽっちの夜に逃げ場所を探し求めて、 「寂しがり屋日本代表」KUSOGAKINGが放つ愛と孤独と裸のクソッタレた言葉達。にゃんにゃん。

夢遊病

真夜中。ふと目が覚めると目の前にはナゼだか冷蔵庫が。あーおぃらまたいつの間にか台所で寝てらあ。夢遊病かにゃ。にゃんにゃん。








長い間伸ばしっぱなだった髪の毛を切った。ロン毛に金髪のエクステを何本も入れていてスーツを切るとよくホストに間違えられるのが嫌だったからさ。
ただでさえ怪しいおぃら。たぶん雰囲気がね。謎だって言われる。何を考えてるか解らねぇって言われる。だからね。こうなったら爽やかになってやろうと思って断髪式を行いに美容室へと行った。



「今日はどうされますか?」「小池徹平より爽やかにしてください。」
「それは無理ですね...」
「それじゃあウェンツみたいに明るい性格にしてください。」
「それも無理ですね...」



そんなこんなでおぃらとこの何ケ月間か苦楽を共に歩んで来たサラサラの髪の毛が少しずつ地面へと零れて行った。僕の髪が~肩まで伸びて~♪しまっていた後ろ髪がだんだんと無くなっていく。顎の所まで伸びていた前髪もおぃらの頭からだんだんと消えていく。おぃらは見事爽やかな髪型になりました。たぶんね。





きっとよ。おぃらがどんなに爽やかな髪型をした所で爽やかにはなれねぇかもしれねぇ。中身は爽やかなんかじゃねぇからよ。別によ。ホストだろうがポストだろうがおぃらの事をよく知りもしねぇ奴になんと言われようがいいさ。
西野カナちゃんがあんなに可愛いいのにあんな態度が悪いように見た目だけじゃ何も解らねぇ。人間は難しいよ。時々本当に解らなくなっちゃう。自分自身の事さえもよく解らねぇから他人の事なんてきっともっと解らねぇよな。それでもね。いつも思うのはこの大きいんだか小さいんだかよく解らねぇ世界でたった1人だけでもね。おぃらの事をさ。おぃらの全てをさ。いつでもおぃらの存在を感じてくれる人がいたらそれで幸せだよな。
おぃらが謎だと解らねぇというそこのあんた達。それはね。きっとおぃらがあんた達に何も見せようとしてねぇから。距離をあけてるから。おぃらはここにいるよ。こんなモンだよ。








最近は夜になると寒くてしょうがねぇ。やっと眠りやすい季節になってきたのになんだか最近よく眠れねぇ。寝ても寝てもキツいんよ。たぶんね。ちゃんと眠れてないんよね。この時期はなんだか苦手だな。なんだか大切なモノがよく無くなる季節だからな。
真夜中に気がつくといつもどこかにいる。もしも真夜中におぃらの意識がない間おぃらが動いていたらどうしようにゃん。おぃらの意識がない間に誰かの家に忍び込んでるかもしれねぇ。西野カナちゃんの家に。もしかしたらよ。今これを読んでいるあんたの家に.....もし行ったら爽やかになったはずのおぃらを警察に通報だけはしないでおくれ。

今日のお薦めBGM=ザ・ボン「桜陽」