独りぽっちの裸のメロDIEー

あんたは寂しくはないかい? あんたは愛に生きているかい? 僕はね。僕は生きてる。生きてるのに死んでる。 そんな独りぽっちの夜に逃げ場所を探し求めて、 「寂しがり屋日本代表」KUSOGAKINGが放つ愛と孤独と裸のクソッタレた言葉達。にゃんにゃん。

ポカポカ陽気に妄想した事

今日は天気がいいなぁ。今日で四月も終わりだし早くも夏が近付いてんのかな。


こんなポカポカ陽気の日曜日の光を浴びるとどうしようもなく結婚したくなる。

 


馬鹿だろ?


僕は仕事が久しぶりに休みで1日家でゆっくりしたかったのに娘に朝早くから起こされるんだ。「パパーおでかけしよー」とか無邪気な顔で言われてさ。
僕はその顔を見るだけで疲れなんてぶっ飛んでしまって娘に嫌がる程チューしてさ。僕の奥さんと娘と3人で車に乗って動物園に行くんだ。車の中では僕が運転席。奥さんが隣でその間に娘を挟んで座るんだ。BGMは僕の好きなパンクロックのCDから娘の好きなCDに変えて3人で唄いながら行くんだ。
僕と奥さんと娘と3人で手を繋いで動物園を歩き回ってさ。僕は娘にばかり気を取られて動物なんかまったく見れないんだ。
昼ご飯は奥さんの手作り弁当を食べてさ。
「パパーパパー」って娘が僕に着いてまわるんだよ。
帰りの車の中では娘は疲れて寝ちゃうんだけどさ。きっとその寝顔を見るだけでおぃらは「幸せだな」って心から思えるんだと思うんだよね。

 

 

馬鹿だろ?


おぃらは何かとこんな妄想ばかりしてしまう。エッチな妄想よりは少し少ないけどこんな平和な妄想をする。馬鹿だって思うかい?気持ち悪いって思うかい?結婚に夢を見すぎだって思うかい?
それでもおぃらはそんな暖かい家庭が欲しいんだ。欲しくて欲しくてたまらないんだ。

だってさ。家に帰ると笑顔で迎えてくれる人がいる。一緒に笑ってご飯を食べれる人がいる。おぃらが一緒にいるのがあたり前だって思ってくれる人がいる。おぃらを本当に必要としてくれる人がいる。
こんなに素晴らしい事はないじゃない?こんなに幸せな事はないじゃない?

それがあたり前だって思うあんたはきっとあたり前の様に愛に包まれて育ったのだろうけどそれは決してどこにでもあるあたり前のモノではないとおぃらは思う。


きっとね。おぃらには子供のシツケなんてちゃんとできないかもしれないよ。だって可愛いすぎて怒れないと思う。家族で笑ってご飯食べたりとかさ。正直、今はどんな感じなのかもよくわからない。そんなに金持ちになれるかも解らないし奥さんに苦労かけるかもしれないよ。それでもさ。それでも愛に溢れた家庭を夢見てしまうんよ。



最近よく聴く「Aqua Times」って言うミクスチャーバンドの「等身大のラブソング」って言う曲があるけどさ。歌詞のサビの最後に「俺の胸の中で幸せな女になれ~」って唄ってんだよ。あんたは格好いいよ。本当にいい曲だしな。あんたみたいな人が本当にいるならきっと幸せな家庭を築けるんだろうなって本気で思うよ。
おぃらだって愛の無い歌なんて唄わないけどさ。おぃらには等身大のままじゃあそんな格好いい事はとても言えないよ。
ありのままのおぃらなんて格好悪すぎてしょうがないからな。

百万回の「愛してる」なんかよりもずっとずっと大切にするものがある。

あんたはにはそれが何だかわかるかい?

今日のお薦めBGM=locofrank「START」